長友佑都の個「世界水準を凌ぐ走力」

長友佑都岡崎慎司と同じく、イタリア・セリエAの名門インテルで活躍する長友佑都も、自分にしかない武器と、”日本人らしさ”を追求することで結果を残している一人です。

彼にしかないストロングポイントは無尽蔵のスタミナとスピード。タッチライン際を何度でもトップスピードで往復できるスタミナは、サイドを一人で任せられるという点でいい気なアドバンテージになります。

近年は動きの質も高まっていて、主に3-4ー3システムの左サイドMFを任されているインテルでは、相手ゴール前まで進入して決定的なチャンスに絡むようになりました。パスを引き出して攻撃参加するタイミングなど、質をさらに高めるだけの余地もありますから、これからどんな選手になるのかますます楽しみです。

日本人らしさという点では岡崎と同様、献身性や協調性はもちろん、向上心についても優れたものを持っている選手だと思います。体の小さい彼が体幹トレーニングを取り入れて根本から体自体をつくり直したのもその表れ。「世界一のサイドバックをめざす」という明確な目標を持っており、飽くなき向上心でそこに向かっていると思います。

もう一つ、長友の場合は日本人の特徴の一つである「自己主張しない」が当たてはまりません。輪のなかに積極的に飛び込んでいくことでチームメートとすぐに打ち解けるキャラクターも、彼がインテルのユニフォームを着るまでに成長した原動力の一つではないでしょうか。いずれにしても身長一七三センチ程度の長友がインテルで不動の地位を確立していることは、日本サッカー界「個の力」が世界に十分通用することの証であると思います。

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